「親が退院することになったけど、訪問看護ってどんな保険が使えるの?」「子どもが病気で訪問看護を検討しているけど、費用が心配…」
訪問看護を初めて検討する方にとって、介護保険と医療保険のどちらが適用されるのかは最初の疑問ではないでしょうか。
この記事では、リコリス訪問看護ステーションが判断フローチャートと比較表を使って、わかりやすく解説します。
読み終わる頃には「自分(や家族)はどちらの保険が使えるか」がはっきりわかります。
■ まず確認!あなたはどちらが使える?
介護保険と医療保険のどちらが適用されるかは、年齢・要介護認定の有無・病気の種類によって決まります。
以下のフローで確認してみましょう。

介護保険が優先される方でも、病状が急に悪化した場合などは主治医から「特別訪問看護指示書」が発行され、一時的に医療保険が適用されることがあります。
■ 介護保険と医療保険、何が違うの?
要介護・要支援の認定を受けている方は、原則として介護保険が優先されます。介護保険と医療保険を同じ事業所で同日に算定することはできません。ただし、別表7の疾病に該当する場合は例外として医療保険が優先されます。
どちらの保険が適用されるかによって、利用できる回数や費用が変わります。以下で詳しく見ていきましょう。
■ 対象者の違い
| 介護保険 | 医療保険 | |
|---|---|---|
| 主な対象年齢 | 65歳以上(40〜64歳は特定疾病がある場合) | 年齢制限なし(0歳〜) |
| 必要な条件 | 要介護・要支援の認定+主治医の訪問看護指示書 | 主治医の訪問看護指示書 |
| 主な対象疾患 | 加齢による疾患全般 | 難病・小児疾患・がん末期など |
■ 利用回数・費用の違い
| 介護保険 | 医療保険 | |
|---|---|---|
| 利用回数の上限 | 上限なし(ケアプランに基づく)※ | 原則、週3回・1日1回 |
| 自己負担割合 | 1〜3割 | 1〜3割 |
| 費用の目安(1割負担の場合) | 週2回で月4,000〜6,000円程度 | 週2回で月5,000〜8,000円程度 |
| 窓口 | ケアマネジャー | 主治医・訪問看護ステーション |
※ 訪問回数そのものに上限はありませんが、要介護度ごとに介護保険の『区分支給限度額』が定められており、他の介護サービスと合わせて限度額を超えた分は全額自己負担となります。
- 別表7該当(がん末期・難病など特定の疾病)→ 介護保険より医療保険が優先適用され、週4日以上の訪問が可能
- 別表8該当(気管カニューレ使用・真皮を越える褥瘡など特定の状態)→ 保険は切り替わりませんが、長時間訪問・複数回訪問など回数・時間の特例が利用可能
- 特別訪問看護指示書が主治医から発行された場合 → 交付期間中(最長14日間)は医療保険に切り替わり、毎日訪問可
※ 費用は利用時間・訪問回数・加算の有無によって変わります。正確な金額はお気軽にリコリスへご相談ください。
■ よくある3つの質問
■ まとめ
- 訪問看護は介護保険または医療保険で利用できる
- 65歳以上で要介護・要支援認定がある方は原則介護保険が優先
- 40歳未満・認定を受けていない方は医療保険が適用される
- 自己負担は1〜3割、週2回で月5,000〜8,000円程度が目安
- 介護認定がなくても医療保険で利用できる場合がある
- 迷ったらまず訪問看護ステーションへ相談するのが一番の近道
まずはリコリスにご相談ください
「自分(家族)はどちらの保険が使えるの?」「費用がどのくらいかかるか知りたい」など、
どんな小さな疑問でもお気軽にご相談ください。
徳島県内の訪問看護に関することなら、リコリス訪問看護ステーションがサポートします。

